ハンドメイド「ティシュケース」

私

車の中にティッシュボックスは必携です。しかし、下に置いておくと踏まれたり乗られたりでぺちゃんこになっていることが多いです。ぶら下げておくと手が届かないし…。運転していて一番便利なところはどこだろうか…?そう考えると助手席の上にあるといいなぁと思ったのです。

 車のサンバイザーに装着できるボックスティッシュケースが欲しかったので、ミシンで自作してみました。イメージを紙に描きだして、型紙作りから始めました。ティッシュボックスの大きさを測って厚紙に自作の型紙を作ったのです。今回のカバーはティッシュの底の部分は、ゴムを利用して横と上の部分が布で覆われたものを考えました。写真の型紙を布に写しますが、同じ布を2枚利用してくっつけます。

このティッシュのケースを作ります
型紙を布に写します
同じものを2枚分書き写します

 型紙を布に写し終えたら、ハサミでカットして2枚同じものを切り出します。そして、キルト生地なので切りっぱなしでは、ほつれてくるし、綿も出てきてしまいます。ミシンを使って切った部分の処理をしました。ミシンの抑えパーツは、専用のものに変えて利用します。

 切り取った布の処理ができたら、その2枚を縫い合わせていきます。ティッシュが取り出せる口の部分を残して縫い合わせます。そして、縫った部分で折って、折り返した部分をミシンで縫います。こうすると、ティッシュの取り出し口が完成して、大きな1枚の布になりました。そして四隅を折って、縫っていくと立体的な形ができてきます。

 これを立体的にするために4つの角を縫っていきます。角をつまんで縫い合わせることで、箱型になります。そして、ぬった先の部分も最初はそのまま中に織り込んで使おうかと思ったのですが、膨らんでしまうので、切り取ることにしました。切り取ったら、ほつれてこないように後処理をします。

4つの角を縫いました
角の余分な布を切りました
切り取った部分の処理をしました

 4つの角を縫うと箱型になったので、ティッシュボックスにかぶせてみます。なかなか、いい感じです。裏側は何もないので、上からかぶせただけです。このままだとティッシュボックスが落ちてきてしまうので、次はティッシュが落ちてこないようにゴムを縫い付けていきます。ゴムを縫い付けてカバーが外れないようにしました。

ティッシュボックスにかぶせてみました
ゴムを縫い付けたらティッシュは固定されます

 これでティッシュケースは完成しましたが、このティッシュケースをバイザーにつけるために、もうひとつベルトを着ける必要があります。ナイロンの黒テープに、マジックテープを縫い付けました。このベルトをティッシュケースに縫い付けることで、ティッシュボックスをサンバイザーに取り付けられるように加工しました。

ナイロンテープの黒です
マジックテープの雄雌
ナイロンテープを取り付けます

 ティッシュボックスに縫い付けたら、実際に車にいって装着してみます。長さを測って作ったのでサンバザーにぴったり取り付けることができます。これにて完成です。助手席のサンバイザーにティッシュが装着できました。

ティッシュボックスにベルト装着
ベルトをサンバイザーに装着
助手席にティッシュボックスが取り付ければした
私

試行錯誤しながら、作りましたが、何とか完成です。車にティッシュケースを装着してめでたしめでたしです。

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